「外国人技能実習制度」は、最長3~5年の期間、技能実習生が雇用関係のもと、日本の産業・職業上の技能などの修得・習熟をすることを内容とするものです。このように言ってしまいますと、本制度の一面しか説明できていないことになります。実は国の外国人実習制度の趣旨は国際貢献であり、外国の青壮年に日本で働きながら技能を高めること、帰国後母国の産業発展に貢献してもらおう、という大きな目標で支えられている国際支援であり、人づくりにかかわる意義ある制度なのです。
この協同組合をつくろうと思い至ったきっかけは、組合理事仲間が以前より活動しておりました国際ロータリークラブでの東南アジアでの活動があったからなのです。その活動を通して、新興国の青壮年たちのバイタリティやパワーを実感、互いの信頼関係やメリットを共有しながら日本と良い結びつきをもてないかということでした。まさに願ったりかなったりの制度があるではないかということで「SEKAIKARA協同組合」を立ち上げました。
アジアの青壮年たちを預かり、多感な一時期を日本で共に仕事をし、技術・技能を持ち帰ってもらう、国際貢献を通じて日本のファンになってもらう。有意義な活動にしていきたいと組合員一同決意しております。技能実習生受入れ企業さまと向上心のある若い実習生が積極的で意義ある関係を築いていただけるよう、しっかりサポートさせていただく所存です。
アジアの青壮年たちを預かり、多感な一時期を日本で共に仕事をし、技術・技能を持ち帰ってもらう、国際貢献を通じて日本のファンになってもらう。有意義な活動にしていきたいと組合員一同決意しております。技能実習生受入れ企業さまと向上心のある若い実習生が積極的で意義ある関係を築いていただけるよう、しっかりサポートさせていただく所存です。
代表理事 小南 賢二