はじめまして。本年11月から理事として参加させていただいている中山です。私は２０００年頃に１年間カナダに住んでいたことがあり、自分自身が外国人の身として生活をしていました。また帰国後はグローバルな会社で働いたこともあり、外国の方と仕事をする機会もたくさんありました。その中で感じたことは、日本人でも外国人でも国籍はあまり関係なく、個人の資質によって様々であるということでした。

この度、SEKAIKARA事業協同組合の理事として参画させていただいたのも、SEKAIKARA事業協同組合とパートナーシップを結んでいる各国の送り出し機関や組合のサポート体制がとてもしっかりしていること、経験や知識がとても豊富なスタッフが綿密な支援を実施すること、役職員全員が外国人技能実習生一人ひとりに対してとても熱い気持ちと家族のように受入れる温かい気持ちが溢れ出していることが感じられたからです。私も心から外国人技能実習生が一定期間日本という異国の地で生活し、あらゆる技能を学び、彼らの人生において最も貴重な経験の一つになるサポートができることにとてもワクワクしています。

これから益々多くの国から日本に技能実習生や留学、就労等で来ていただく方が増えると想定されますが、是非とも日本が第二の故郷として、楽しい時間を過ごすことができるよう私も尽力していきたいと思います。

理事　中山　久雄