SEKAIKARA協同組合 監事の北川です

今回は外国人技能実習生の失踪について考えてみたいと思います。

以前は中国人実習生の失踪が最も多かったのですが、近年はベトナム人の実習生が

増えた関係で現在累計約4000人のベトナム人実習生が失踪しています。

失踪の原因の第一位が過酷な労働環境です。

残念な事に未だ技能実習生に対して過度の長時間労働や賃金の未払い、また職場での

暴力行為が…というような企業様があるのも事実です。

また実習生の側にも問題があります。家族への送金や借金の返済などお金の問題を

抱える実習生も多く、給料が高いという甘い言葉につられて失踪する実習生もいます。

SEKAIKARA協同組合ではこの様な問題を未然に防ぐべく企業様ともしっかりと面談を

させて頂き、また実習生が本音で相談できる人を派遣するよう対策をしていきます。