2020.02.07 海外学生時代の経験
■学生時代に積極的に取り込んだこと
若者の自殺防止の啓発活動に取り組みました。自殺の現状や相談機関について知られていないことが大きな問題であると感じ、学園祭においてゼミで若者の自殺に関する展示や発表を行いました。
また、見学者にアンケ-トを行いその結果を基に啓発用のリ-フレットを作成し、配布を行いました。この啓発活動は、正確な情報を届ける事の難しさを学ぶ機会になりました。
◆研究テ-マ
ミャンマ-にはない若者の自殺について興味を持ち研究してました。
文化や環境が違い、なぜ自殺を選択するのか初めはわかりませんでした。研究を進め、人は複数の問題が重なり追いつめられることで、視野が狭くなり最善の選択ができなくなってしまうという事を学びました。
次世代を担う若者が、自殺に至らずに済むような対策を社会全体で考えていかないといけないと感じています。
●研修
老人保健施設で、老人介護の研修をおこないました。
日頃の会話の中に、戦争時代のビルマに関する話をされてきました。当時、日本語が十分話せなかった私は、皆さんに少しでもお近づきになりたく、ミャンマーの民族舞踊を披露する事を行いました。
想像以上に喜んでくださり、言語障害のおじいちゃんは笑顔でほめてくださり、絵が好きなおばあちゃんは、踊っている私の姿を絵にしてくれました。
相手を思い行動を起こすことで、言葉の壁を乗り越え、人と人が結ばれ、異文化の交流が生まれることを実感した研修でした。
今まで学んできた知識や経験をいかして、適切で大胆な提案が行える社会人を目指してます。
事務局 スレーカィン